万葉集の美術館『奈良県立万葉文化館』の楽しみ方!

旅行・観光

平成の次の元号として発表された令和。

その出典が万葉集ということで、万葉集に興味を持つ方が増えています。

万葉集の楽しみ方として、和歌を理解するというのは勿論ですが、絵で楽しむといった方法があるのをご存知でしょうか?

そこで今回は、令和に行ってみたくなるような、万葉集をモチーフにした素敵な美術館『奈良県立万葉文化館』の企画展示などを紹介していきます!

万葉集がモチーフの美術館とは

万葉集の世界を視覚で楽しめるのが、奈良県立万葉文化館です。

2001年に開館した、万葉集をモチーフに描かれた日本画を中心に、図書館、映像資料館が融合した、まさに文化館です。

なかにはカフェやお土産ショップもあるため、気軽に立ち寄れるのもうれしいところ。

そしてこの万葉文化館があるあたりは、「真神が原」と呼ばれ、万葉集にも詠まれた土地です。

それにちなんだグッズが販売されているなど、観光にぴったりな場所でもあります。

なかでは多くの展示会やイベントも行われており、いついっても、何度行っても楽しめます。

常設展示として平山郁夫、加山又造、片岡球子などが万葉集にインスピレーションを受けて書いた「万葉日本画」が展示されています。

万葉日本画の楽しみ方とは?

万葉集をモチーフに描かれた日本画が万葉日本画です。

これらの解説文には、だいたいの場合元になった和歌が紹介されています。

たとえば大矢十四彦の書いた梅の花と美しい女性が印象的な絵は、作者未詳の「ももしきの 大宮人は暇あれや梅を插頭してここに集へる」という和歌をモチーフに描かれています。

この和歌の意味は「宮仕えの人々は暇なようで、梅の花を髪飾りにして春日に集まっている」という意味です。

絵をみると宮仕えの人々の華やかな様子と、美しい梅の花がよくわかります。

このように、絵をみることでよりその和歌の情景が思い浮かびやすくなり、印象に残るものとなります。

事前に和歌についてチェックしていっても良し、絵をみて自分なりの解釈を固めるもよしと、様々な楽しみ方ができるのもいいところですね。

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奈良万葉文化館のここがすごい!

奈良万葉文化館では、年5回常設展示の入れ替えをしています。

季節の和歌にちなんだ万葉日本画が展示されているため、よりいっそうその和歌に対する理解を深めることができるのです。

そしていままで多くの企画展示が行われてきました。

例えば「近代美人画の精華ー培広庵コレクションによるー」という企画展示では、日本画において外せない要素である「美人画」と、万葉日本画をあわせて楽しめる展示がされます。

そのため万葉集に興味のない人、もしくは美人画に興味のない人でも楽しめるようになっているのです。

他にも過去に行われた「すべて見せます万葉日本画」という展示では、万葉文化館にあるおよそ154点もの作品を3回に分けてすべて公開するという企画が行われました。

1回目は花鳥、2回目は人物、3回目は風景とテーマわけもされており、見比べることもできる企画展示でした。

美術館というと敷居が高く感じる人もいるでしょうが、こういう風にテーマ分けされていると親しみやすくていいですよね!

奈良までいけない場合はどうしたらいいの?

万葉集を美術館で楽しみたい!でも奈良万葉文化館までは遠くていけない!という方にはいい方法があります。

それは近くの美術館で展示されることを待つ方法です。

奈良万葉文化館が所蔵している万葉日本画は、他の美術館に貸し出され特別展示されることがあります。

令和の影響で地元の美術館で展示される可能性も十分にあるので、美術館の公式ホームページを欠かさずチェックしてみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これを機に美術館が好きな人も、興味がなかった人も是非足を運んでみてくださいね!

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