レジ袋も徐々に有料化されてきて、エコバックを使っている人も多いかと思いますが、まだまだ生活の中にレジ袋は溢れています。
ゴミ袋などに代用するにしても使い切れずに家に溢れていませんか?
今回は、そんなレジ袋の使い道についてお話します。
レジ袋のオススメ、再利用方法!
①ゴミ袋として使う
小さい袋は三角コーナーに、大きいものはゴミ箱のゴミ袋として再利用できます。
②保管袋として使う
レジ袋には持ち手がついているので、上を縛ることも出来ますし、フックなどにかけることも出来ます。
③ゴム手袋の代用品として使う
トイレ掃除や排水溝の掃除をする際の、ゴム手袋の代わりとして利用できます。
④埃(ほこり)よけや雨よけとして使う
自転車のサドルが濡れないように、汚れないように、カバーとして使うことも出来ます。
また、季節ものの扇風機やヒーターなどの埃よけに覆うことも出来ます。
⑤緩衝材(かんしょうざい)として使う
引っ越しや荷物を送る際に緩衝材の代わりに詰めておくと良いでしょう。
レジ袋を使って油汚れを落とすことが出来る?その方法は?
レジ袋にはポリエチレンという油を吸着する成分が含まれている為、実は油汚れの掃除にピッタリなのです!!方法はとても簡単!
① 袋をくしゃくしゃに丸めます。
皺の間に沢山の油汚れが入るので、出来るだけくしゃくしゃにします。
そして手にも手袋代わりにビニール袋をはめて、くしゃくしゃにしたビニール袋を持ちます。
② 気になる油汚れをゴシゴシと掃除します。
油汚れ以外のものが一緒に混ざっているとなかなか綺麗にならないこともあるので、洗剤などを併用するとより綺麗にすることが出来ます。
また、スナック菓子などの油っぽいものを素手で食べた後に、ビニール袋で手を拭くと、油っぽさが取れてスッキリするので、覚えておくと便利ですよ♪
余談ですが、油汚れ以外にも、カーペットなどのホコリ集めにもビニール袋は最適です!
手にビニール袋をはめて、カーペットをこするだけで、静電気が発生して、ホコリが集まりやすくなります。
年末の大掃除や、毎日のお掃除に是非、取り入れてみてください。
レジ袋をリサイクルしたい!回収などはどこでしているの?
大手スーパーマーケットでは一部、レジ袋の回収を行っています。
専用の回収BOXが設置されているので、不要なレジ袋をBOXに入れるだけです。
ただし、
①汚れているもの
②異物が混入しているもの(野菜のカスやレシートなど)
③臭いがついたもの
④炭酸カルシウム混入分
以上のものは回収不可なので、BOXに入れる前にきちんと確認をして下さい。
これは「レジ袋toレジ袋」という取り組みの一環で、その名の通り、レジ袋からレジ袋へ生まれ変わります。
また、他にも、回収したレジ袋がゴミ袋として生まれ変わったり、ベンチなどの公共家具に生まれ変わったりもします。
このシステムを導入すると、レジ袋をゴミとして焼却した時と比べて、約57%のCO2を減らすことが出来ると言われています。
私たちのすることと言えば、ただ不要なレジ袋を回収BOXに入れるだけなので、行きつけのスーパーに回収BOXが設置されている場合は是非、協力してみてください。
レジ袋削減は無意味?メリットは?
まとめ
ビニール袋は、取っておいてもどんどん溜まる一方なので、使える場面で積極的に使って行きましょう。
買い物の際にビニール袋を「もらわない」という選択も十分、ビニール袋の再利用のひとつになると思います。
たかが「ビニール袋」かもしれませんが、環境に与える影響の大きさは、年々問題視されているので、もらうならば再利用!を心がけたいと私も思いました。
今は、貰えるビニール袋も色や柄が素敵なものも沢山あるので、再利用の幅も広がりそうですね!