タクシーで移動をしている時、途中コンビニに寄ったり、ATMに寄ったりするなどの短時間の用事を挟みたい時は、同じタクシーで移動したいので、出来ることなら待っておいてもらいたいですよね。
その場合、別途料金はかかるのでしょうか?
また、どのくらいの時間なら待ってくれるのでしょうか?
今回はタクシーを待たせることについてお話しします。
そもそも、タクシーを待たせることは出来るの?
結論から言うと、短時間であればタクシーを待たせることは可能です。
ただし、ほとんどの場合は運転手の判断になるので、運転手に相談してみてください。
ただし、タクシー運転手はほぼ歩合制で働いています。
歩合制と言うのは、走行距離や走行時間が、そのままお給料に繋がっています。
そこの部分を忘れずに、約束の時間はしっかり守って、出来るだけ早く用事を済ませることが良いでしょう。
タクシーに待機してもらっている時間の料金はどうなっているの?
これも運転手さんの判断によります。
短時間だったり、運転手さんのご厚意があったりすると、メーターを止めて待ってくれている運転手さんもいます。
しかし、タクシーの運転手も商売です。
待機中も基本的には料金が発生していると思っておきましょう。
地域や時間帯によっても時間料金は異なってきますが、だいたい1分~2分待機してもらうごとに80円ほど加算されると思っておいてください。
30分の待機で、約1500円かかります。
タクシーを呼ぶ場合にかかる料金はどのくらいなの?
地域によって、別途料金が発生するところと発生しないところがあります。
東京で大手会社の東京無線での予約配車の場合は、「迎車料金310円+予約料金410円」がかかります。
約束の時間を5分超えた時間から運賃メーターが入れられて、そのあと1分30秒ごとに80円の料金が加算されます。
また、タクシーには「迎車」と「予約」の2種類があります。
「迎車」は、今すぐ来て欲しい時にタクシーを呼ぶと「迎車」表示のタクシーが迎えに来てくれます。
「予約」は、事前に時間指定をして迎えに来てもらうサービスです。
呼び出した時点で、迎車料金が発生し、時間指定をすると予約料金が発生する仕組みになっています。
20分以上先の時間を指定した時点で、予約料金が加算されるので覚えておくと良いでしょう。
タクシーを途中待たせる場合、どのくらいなら待ってくれるの?
きちんと駐車できる場所がある場合に限り、待ってもらうことは可能です。
また、どのくらいの時間待ってくれるかは、運転手さんとの話し合いになります。
ただ、あまりにも長時間待たされるようなら、ある程度の概算で先に料金を払ってもらうことや、身分証明書などを置いて行ってもらうなどの措置が取られることもあります。
これは、乗り逃げ防止の為です。
また、運転手さんの勤務時間を超えるような待機時間の場合は、断られることもあります。
上記でもお話しましたが、自分のことだけではなく、運転手さんのことも考えたうえで判断してくださいね。
タクシーの中に携帯を紛失した場合はどうしたら良いの?
まとめ
タクシーは交通手段の一つかもしれませんが、あくまでも人と人との付き合いです。
お金を払うのはお客さんの方ですが、あまり無理なお願いをするのはトラブルの原因にもなりますので、よく考えて行動しましょう。
また、タクシーの乗車料金は気付いたら高額になっていた!なんてこともよくあるので、待機してもらうにしても、何分でどのくらい料金がかかるのか、またはサービスなのか、しっかり確認してから降りましょう。
運転手さんとお客さんとの間での認識の違いは大きなトラブルに繋がりかねないので、気を付けてくださいね。