10~20代の間で富士フィルムが発売している使い捨てカメラ「写ルンです」の人気が復活していることをご存知ですか?
このカメラはフィルムカメラなので、撮った写真は現像するまでどのように写っているかは分かりません。
また、フィルムカメラのレトロな質感や独特の光が人気復活の鍵になっています。
今回はそんな「写ルンです」を現像する時の値段についてお話します。
「写ルンです」を現像する時の値段は?
カメラ屋さんによって多少の変動はあると思いますが、おおよそ下記の値段です。
現像料金:600円(税込648円)
写真のプリント料金:1枚37円(税込39円)※Lサイズの場合
スマホ転送:フィルム一本につき800円(税込864円)
CDへのデータ化:500円(税込540円)
店舗に持ち込むとだいたい上記の値段になりますが、もっと安く現像したい方におすすめなのが「みなみや」という配送サービスです。
「写ルンです」を送る送料:定形外205円(写ルンです1つ)
現像料金+プリント27枚+CDデータ+送り戻し送料:税込1000円
つまり、合計で1205円になります。
店舗に持ち込むよりも現像までに時間はかかりますが、まとめて現像したい方や、急ぎでは無い方にはおすすめです!
「写ルンです」を現像したい!どこで現像できるの?
①カメラ屋さんへ持ち込む
カメラ屋さんへ持ち込めば間違いなく現像できます。
最近は、カメラ屋さんの店頭に大きく看板が出ていたり、のぼりが立っていたりするお店もありますよね。
有名店で言うと、「カメラのキタムラ」です。
カメラのキタムラでは、混雑状況にもよりますが、最短で30分で現像することが出来ます。
また、CD-Rへのデータ化やスマホ転送サービスなども行っています。
②家電量販店へ持ち込む
一部の家電量販店では「写ルンです」の現像を扱っているお店もあります。
有名店で言うと、ビックカメラやヨドバシカメラなどが扱っています。
現像している間に、他のお買い物も出来るので便利ですよね。
③インターネットでプリント依頼をする
インターネット上でやりとりをして現像するサービスも沢山あります。
「写ルンです」を製造している富士フィルムでも現像サービスがあります。
ネット上で現像依頼の注文後、段ボールキットが自宅に送られてくるので、この段ボールの中に現像したい「写ルンです」を入れて送り返すと、後日、現像されたものが自宅に送られてくるというサービスです。
郵送の時間や手間がかかるのはデメリットですが、自宅にいながら現像出来るのは嬉しいですよね。
現像を急がない人には良いかもしれませんね。
「写ルンです」を現像するのはコンビニでもできるの?
結論から言うと、現像することはコンビニでは出来ません。
ただし、現像したCDデータをお持ちの場合やスマホ転送している場合は、写真にプリントアウトすることは出来ます。
今回はセブンイレブンでの現像方法をお伝えします。
CDデータでお持ちの場合は、事前にパソコンなどからスマートフォンにデータを転送しておいてください。
そして、「写真かんたんプリント」というアプリを使います。
①「写真のプリント予約へ進む」を押し、プリントしたい写真をフォルダ内から選びます。
②写真を追加したら「次へ」を押します。そして印刷設定を行います。
③メールアドレスや暗証番号の確認をしたら「アップロード」を押します。
「プリント予約完了」の画面が出たらOKです。
プリント予約番号が必要になるのでスクリーンショットなどをして保存しておきましょう。
④そしてコンビニのコピー機で「ネットプリント」を押します。
⑤注意事項に同意したらプリント予約番号を入力します。
⑥枚数や画質などを選んだら「プリントスタート」を押します。
⑦お金を投入したらOKです!大切な写真が印刷されます。
まとめ
スマホで手軽に写真が撮れて、気に入らなかったら簡単に消去出来てしまう現代に、現像するまで分からないフィルムカメラのドキドキ感は斬新で楽しいですよね♪
思いもよらない、かけがえのない瞬間が撮れている可能性もありますよね。
お出かけの際や日常の瞬間など、様々な瞬間を是非「写ルンです」でおさめてみてください。