最寄り駅まで自転車通勤をしている方や、近所の職場だと職場まで自転車通勤をしている方は多いと思います。
そこで困るのは、女性の方だと特に、化粧崩れですよね。
暑い日は、せっかく朝綺麗にメイクをしても職場に着くころには汗でドロドロに…雨が降っていると雨で化粧が落ちてしまう…寒い日でも乾燥でカピカピに…
なにかと思い通りにいかないお化粧事情。
今回は、そんな自転車に乗る日のお化粧事情についてお話しします。
自転車通勤で化粧崩れ対策は?
- 紫外線対策
紫外線を大量に浴びるとお肌の老化スピードがはやくなります。
日焼け止めを塗るのは当たり前として、他にも自転車通勤で出来る紫外線対策はいくつかあるので紹介します。
なるべく露出する部分を抑えるために、アームカバーやレッグカバーをしましょう。
また、長袖のカーディガンや長ズボンを履くのも良いでしょう。
首元にはストールを着用。忘れがちな頭皮と髪の毛の保護にはサイクルキャップや、つばの広めの帽子がおすすめです。
ただ、露出を気にしすぎると全身布で覆われて、暑くて熱中症の原因にもなりかねませんので、お気を付けください。
- 汗問題
暑い夏に自転車に乗ると、止まった瞬間に大量の汗が出て、お化粧も落ちてしまいますよね。
家を出る前に完璧にお化粧をして、それを完璧に保つことは難しいですが、少しでも保つための方法をお話しします。
そして、ベースメイクをきちんとすることが大切です。
化粧水は収れんタイプのものを選び、しっかりパッティングして毛穴を引き締めます。
これだけでも皮脂の分泌を抑えることが出来るのでおすすめです。
あとは、化粧下地やファンデーションを汗に強いタイプのものに変えてみてください。
またファンデーションはリキッドタイプがおすすめです。
その上から粉をはたくと綺麗に仕上がります。
自転車に乗って汗をかいても、上から粉をはたきなおすと、綺麗に戻ります!
雨の自転車通勤で化粧崩れ対策は?
雨の日は自転車を使わない人も多いと思いますが、事情があって自転車通勤をせざるを得ない人もいると思います。
服装も、濡れても良い服を着て家を出て、職場で着替えをすることもありますよね。
化粧も服装と同じです。
家からしっかりフルメイクしていくよりは、軽めにメイクをして、早めに出勤して、職場で仕上げるのが無難です。
ただし自宅での軽めのメイクも水に強いものを選ぶと良いと思います。
また、レインサンバイザーというものもあります。
雨用の帽子で、顔が濡れるのを守ってくれます。つば部分は透明なので安全ですし、フードの上からかぶれば、風からも守ってくれるので優れものです。
口元の対策としてはマスクをするのもひとつの方法です。
崩れないメイク術
少しでも化粧崩れの可能性を減らしたいあなたに、崩れにくいメイク術をお話しします。
- 朝の洗顔
洗浄力の強い洗顔では顔の皮脂を取りすぎてしまうので、かえって乾燥させてしまいます。
優しい洗い心地のものにしましょう。
そして洗顔の際はぬるま湯がおすすめです!
- 保湿重視のスキンケアを
洗顔後のスキンケアは、とにかく保湿!まずは化粧水をしっかりと浸透させましょう。
さらにスキンケアの最後には必ず、乳液かクリームの油分でフタをすることを忘れずに!
ベタつきを気にして使わないと逆に油分が足りずにテカります。
- スキンケアとメイクの時間をあける
スキンケアが浸透する時間を作る為、少し時間を置きます。
この間に朝食や身支度を済ませましょう。
- 下地
下地は薄く均一に塗りましょう。
厚塗りは崩れを助長します。
余裕がある方は、下地も部分用で使い分けると良いです。
皮脂吸着効果がある下地を、小鼻を中心に毛穴を埋めるようにクルクルとなじませましょう。
Tゾーン以外は保湿系の下地を使うことで、崩れの原因である皮脂と乾燥を同時に防止できますよ。
- ファンデーションと粉をはたく
ファンデーションの厚塗りも崩れを助長します。
全体的には薄く塗り、ニキビの跡や気になる部分はコンシーラーを使いましょう。
そして最後にパウダーをはたいて完成です!
- 崩れ防止スプレー
余裕がある方は、化粧崩れ防止のスプレーがあるので、それを1プッシュして仕上げると、さらに化粧崩れを防止できるでしょう!
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まとめ
どうしてもベストコンディションで自転車通勤をすることは難しいと思うので、時間に余裕をもって、自転車の時間が終わってから出来る対策を考えるのもひとつの手だと思います!