手帳は、サイズ・分厚さ・使いやすさ・ペンホルダーの有無・デザインなど、様々な種類があり、自分で選ぶことが出来ますよね。
外見とは別に、手帳の構成の仕方も様々なものがあり、大きく分けて、月曜始まりと日曜始まりの手帳があります。
いったい、どちらの方が使いやすいでしょうか?
今回は手帳の月曜始まりと日曜始まりについてお話します。
手帳の月曜始まりのメリット
手帳の月曜始まりを選ぶメリットは、土曜日と日曜日の予定を並べて見ることが出来ることです。
ですので、土曜日と日曜日が定休日の人や、逆に土曜日と日曜日に仕事のメインがある方は、月曜始まりの手帳にメリットを感じるでしょう。
さらに、だいたいの手帳は、日曜日の横に空欄があり、メモをするのに十分なスペースがあります。
ですので、追加したいことや、予定の詳細についても追記することが出来るので便利なのです。
手帳の日曜始まりのメリット
手帳の日曜始まりを選ぶメリットは、幼いころから慣れ親しんで見てきたカレンダーと配置が一緒なことです。
カレンダーにも様々な種類はあると思いますが、一般的に多いのは、一番左側が日曜日で、日曜日から一週間が始まるように構成されているものです。
ですので、カレンダーの予定を手帳に書き写すことが多い方は、日曜始まりの手帳の方が使いやすいのではないでしょうか。
一週間の始まりは、月曜始まりと日曜始まり、海外ではどっちが主流?
世界で一週間の始まりを「月曜日」としたのは、国際標準化機構が国際規格として定めた年と週と曜日の記法によるものです。
これによると、月曜日を「1」とし、日曜日を「7」とすると定められています。
そのために、カレンダーには、月曜始まりと日曜始まりがあります。
ただし、海外では日曜日を一週間の始まりとする考えが古くから習慣的にあった為、今でも月曜日を一週間の始まりとする考えは主流ではありません。
しかし、日本では週休二日制が導入され、土曜日と日曜日の二日間が休みになったころから、自然と「月曜日が一週間の始まり」という考えが主流になりつつあります。
ただ、現在この週休二日制も徐々に崩されつつありますし、休みが必ずしも土曜日と日曜日ではない職種も多数ありますので、どちらを一週間の始まりと考えるかは、個人の好みで選択できるとも言えるでしょう。
特に年配の方は月曜始まりよりも日曜日を一週間の始まりと考える方が多いので、日程と曜日の感覚がズレて、予定のズレなどを起こさない為にもしっかりと確認した方が良いと思います。
カレンダーは日曜始まりと月曜始まり、どっちの方が人気なの?
使いやすさや目的によって人それぞれ好みはあるかと思いますが、アンケートで「カレンダーは日曜始まりと月曜始まりどちらが使いやすいか?」を聞いたところ、52.4%が月曜日、47.6%が日曜日と回答し、わずかではありますが、月曜始まりの方が人気だったことが分かった、という結果があります。
また、仕事用とプライベート用でカレンダーや手帳を使い分けているという意見もありました。
日曜始まりと月曜始まり、どちらを選ぶかは、個人個人のライフスタイルに合わせて選択していけば良いでしょう。
手帳の10月始まりはなぜ作られたの?そのメリットとは?
まとめ
手帳は一度買うと、なかなか買い替えることは無いと思うので、一年間の長いお付き合いになりますよね。
そして自分にとって大切なスケジュール管理の品物なので、納得して使いやすいものを使いたいですよね。
どんな目的でこの手帳を使っていくのかをしっかり明確にして、手帳の構成を選んでみてください。外側のデザインも、内側の構成も、自分にピッタリな手帳を見つけられると良いですね!