赤ちゃんが目で物を追うようになって感動していたら、次は手で物を掴むようにもなって…と日々の成長は本当に早いものです。
おもちゃにも興味がでてきて、なんでも口に持っていき舐めたり噛んだりする姿も、また可愛いですよね!
我が子もなんでもペロペロ、あ~また舐めていると思っていたら、ある日「カチカチ」と音がしたのです。
おや?何の音だろう?と最初はわかりませんでした。
もしかして…と思って口の中をみると、白く小さな歯がはえているではありませんか!
きれいな歯!ちゃんと手入れして守ってあげないと!と思う両親がほとんどだと思います。
今回は、赤ちゃんの歯磨きについていろいろ調べました。
赤ちゃんの歯を守る歯磨き!ガーゼでいつから始めるのがいい?
生後5、6か月頃になると、下の前歯2本がはえてきます。
本当に小さな歯で、可愛いです。
この下の歯2本がちょっと頭をだしているくらいは、よだれが歯を守ってくれます。
我が子も生後2か月くらいから、よだれがだらだらではじめました!
こぼしては拭き~こぼしては拭き~を繰り返し、床がピカピカになるくらいでした!
口のしまりが悪いわね~なんて言っていましたが、実は虫歯にならないように守っていてくれたんですね!
しばらくするとあっという間にはえ揃うので、歯磨き開始です。
といっても、最初は湿らせたガーゼでやさしく拭いてあげます。
人差し指にガーゼをくるっと巻くと、やりやすいですよ。
赤ちゃんも慣れてきたガーゼでの歯磨き。いつまでやればいい?
赤ちゃんの上下の前歯がはえ揃ったら(計4本)、歯ブラシでの仕上げ磨きをはじめる人が多いです。
歯ブラシを嫌がる場合は、またガーゼにもどして磨きましょう。
大切なのは、歯の汚れをとることです!
奥歯がはえてきたらさすがにガーゼでは届かないので、それまでには歯ブラシに慣れるといいですね。
赤ちゃんの歯。ガーゼ歯磨きの1日あたりの回数は何回?
大人と同じで食後、寝る前には磨くといいでしょう。
食後というと、赤ちゃんでいうなら離乳食後と授乳後ですから1日5~6回、もしくはもっと多くなる人もいるかと思います。
なかなか根気が必要ですね~!
赤ちゃんはガーゼも歯磨きも嫌い?嫌がるのを無理やりするの?
おそらくほとんどの赤ちゃんが最初は嫌がるかもしれません。
嫌がったら強制せずに、やめましょう。
次からも反射的に嫌がってしまう可能性があるからです。
とにかく最初は、口の中に何かが入ることに慣れさせることができればokです!
口に一瞬ガーゼをいれるだけ、口を少し拭いてあげるだけ、でもいいのです。
もしそんなに嫌がらずにできたとしても、サクッと終わらせることが肝心です。
実は我慢している赤ちゃんもいるんですよ!
全然嫌がらないからきれいに長時間磨くのではなく、とにかく短時間が大事です!
口に異物がはいる感覚を慣れさせましょう。
まとめ
赤ちゃんは口の中を触られることを嫌うことが多いです。
また、お世話をするだけで精一杯!!歯磨きまでたどり着けない!!という人も多いのではないでしょうか。
私も、我が子が歯磨きで機嫌が悪くなるのが嫌でした。
でも赤ちゃんは虫歯になりたくないのに、自分で予防できないですよね。
かわいい我が子に虫歯ができてからでは遅いのです!
乳歯に虫歯ができると、永久歯にも影響がでやすいといわれています。
だからどんなに大変でも、最低でも寝る前のガーゼ磨きは欠かさず行いましょう!
寝ている間が一番虫歯ができやすいのです。
そしてガーゼは衛生上、使い捨てをしましょう!
口に入るものなので、無香料・無着色のガーゼは必須です。
母親の手も清潔にして、赤ちゃんの口の中にいれても大丈夫なように万全で取り組みましょう!