小さくてふわふわの生まれたての赤ちゃんが笑ったとき、本当に可愛くてうれしくて感動するものです。
そんな赤ちゃんが寝返りをし、お座りをし、つかまり立ちをし、本当に日に日に可愛くなっていきます。
このまま成長して、いつかは親の元を離れていく…なんだか少しさみしいな~と思っていたら、アレ!?お座りがいつまでたってもできない!!と急に気になることはないですか?
でも、心配いりません。
我が子の経験も書きましたので参考にしてください。
お座りしたいのにできない我が家の赤ちゃんvs支え続ける母親
赤ちゃんが生まれて歩くようになるまでの運動能力は、とても個人差があるものです。
一般的には、下記のように成長していくといわれています。
3~4か月…首がすわる
4~6か月…寝返りをうつ
6~9か月…ひとりで座る
早い赤ちゃんは6か月頃から座れるようになってきます。
もっと早い赤ちゃんもいるでしょう。
そしてこれも個人差がありますが、座りたがる赤ちゃんが多いのです。
我が子は、腰を支えながら座らせた時にニコ~っとしてくれました!
ねんねの時には、天井か、たまにのぞいてくる親の顔くらいしか見えなかったのに座ったら世界が広がったのでしょうね!
それから我が子との格闘がはじまりました!
最初は支えがないと横にコロンと倒れてしまいましたが、そのうち自分の手で前のめりに支えることができるようになっており、最終的に7か月頃には手を使わずに座れるようになっていました。
でも、座りたがらない赤ちゃんもいます。
ずっとゴロンと寝転がっていたり、ハイハイの体制で動かなかったり…笑
それはそれで可愛いですよね!!
また、支えても支えてもずっと倒れてしまったり、手を使わずひとりで座ろうとしない赤ちゃんもいます。
なんだか不安、といった人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのお座りが早いと心配なこと
成長が早い赤ちゃんは、とてもたくましくすばらしいと思います。
でも、早ければいいということでもありません。
大事なのは、赤ちゃんの体の筋肉をちゃんと発達させることです!
遅いからといって練習させる人もいると思いますが、時に腰の筋肉を痛める原因になることもあるので注意が必要です。
そして赤ちゃんだってちゃんと意思があるので、無理やり練習させて泣くようだったらやめおきましょう。
赤ちゃんがお座りを嫌がる原因はなんだろう?
見た目からわかるように、赤ちゃんは頭が重いのです。
とても可愛い姿ではありますが、我が子も座っていて上を見たときに、頭が重すぎて後ろにゴロンと倒れることはよくあります。
オムツがぬれていて、座った時に気持ち悪いと感じる赤ちゃんもいるでしょう。
念のため、オムツチェックもしてみましょう。
床が硬くて(つめたくて)不安になる赤ちゃんもいます。
とても敏感な赤ちゃんは嫌がるかもしれませんね。
腰がすわっていないのに座らされて、落ち着かない赤ちゃんもいるでしょう。
また、単純にお母さんと離れたくないだけかもしれません。
まとめ
赤ちゃんの運動能力には、かなり個人差があるので心配しすぎないことが大事です。
検診や予防接種で小児科に行くので、その時きいてみるのもいいでしょう。
1歳になってもひとりでお座りできないなら、ちゃんと小児科に相談をしてみましょう。
環境が変われば、突然できるようになることもあります。
私の知人の赤ちゃんは、家ではずっと寝っころがってゴロゴロしているだけでした。
でも1歳になり保育園にいきだしたら、突然ハイハイをし始めて行動範囲が一気に広がったのです!
赤ちゃんの個性、部屋の環境、家族構成(兄弟の有無)など、みんなちがうので差が出るのは当然だと思います。
あまり心配しすぎず、温かく見守ってあげましょう!