藤森祭が開催される京都の藤森神社は、「競馬」に関連するものが沢山あります。
絵馬舎には、奉納された競馬馬の絵画が沢山飾られています。
また、絵馬には、競馬に関する願い事が沢山書かれています。
実はこの藤森神社、勝ち運と馬の神社として有名なのです!
そんな藤森神社で開催される藤森祭も、もちろん馬に関するお祭りなのです!
そこで今回は、藤森祭についてお話します。
藤森祭の日程は?
毎年5月1日~5月5日の5日間、開催されます。
それぞれの日程で行われる行事やイベントが違いますので、お目当てのイベントがある場合はしっかりと確認して行ってくださいね。
藤森祭へのアクセス方法は?
藤森神社:〒612-0864 京都市伏見区深草鳥居崎町609
電話番号:075-641-1045
【電車でお越しの方】
・京阪電鉄「墨染駅」下車 徒歩約7分
・JR「藤森駅」下車 徒歩約5分
【バスでお越しの方】
・京都市営バス「藤森神社前」下車
藤森祭の駐車場情報
臨時駐車場や専用の駐車場は無いので、公共交通機関をご利用ください。
藤森祭とは、どんなお祭りなの?
藤森祭は京都の風物詩です。別名を「深草祭」とも呼ばれています。
菖蒲(勝負)の節句発祥のお祭りとも言われています。
お祭りの当日は、神輿や武者行列が氏子地域を練り歩きます。
また、京都市の「民俗無形文化財」にも指定されている「駈馬神事」も行われます。
馬に乗りながら文字を書く「一文字書き」や敵矢の降りしきる中駈ける「手綱潜り」など、様々な技を披露する迫力満点の「駈馬神事」は、1200年の歴史を持つ伝統行事です。
これを見るために、毎年数万人といった、多くの観光客が来ます!
藤森祭の見どころは?
なんと言っても、最終日に開催される「駈馬神事」は必見です!!
老若男女問わず、大興奮のイベントです!
「駈馬神事」では、藤森神社の「南門」から「拝殿」までの一直線の長い参道を使って、さまざまな技が披露されます。
人と馬が一体となって駈ける距離は180m、時間はわずか数十秒です。
一年に一度、乗り子たちは恐怖心を振り払い、古式の馬術に倣った技を披露し、勇ましさを誇示します。
その姿は迫力満点で圧巻です!
また、馬の姿を間近で見ることが出来るのも貴重な経験です。
駈馬神事は世界的に見ても珍しいもので、毎年これを見るために、大勢の人が集まります!
良い場所で見たい方は、早めに場所取りをすることをおすすめします。
ちなみに、撮影はOKですが、フラッシュ撮影は、馬がびっくりしてしまうので禁止となっているので覚えておいてくださいね。
藤森祭には屋台は出るの?
お祭りで賑わってる藤森神社 #藤森祭 pic.twitter.com/YcnFliW91R
— Senichi@12.29RK講演会 (@t_senichi) 2015年5月5日
お祭り開催期間中は、境内に沢山の屋台が出ます!
イベントや神事を見るのも楽しいですが、屋台の食べ物を食べ歩きしながらお祭りの雰囲気も十分に楽しんでくださいね♪
ちなみに…
今京都の屋台で人気なのが「うずらの丸焼き」です!
鶏と比較すると、骨が多く含まれるので「歯ごたえのある鶏肉」といったらイメージしやすいかと思います。
焼き鳥用の濃いタレで味付けしてあり、お腹も満たされます!
ただ、見た目が少しリアルなので、女性の方で苦手な方も多いです。
もし見つけたら、是非、食べてみて下さい♪
まとめ
神社の中を馬が走り抜ける姿は想像すらしたことがありませんでした。
神社の風情ある雰囲気と、颯爽と駆け抜ける馬の姿は、想像しただけでカッコ良くて「日本に生まれてよかった~」と思えそうですよね(笑)
是非、間近で見てみたいですね!
また、馬に乗る「乗り役さん」たちの表情にも是非注目してみてください。
若手の乗り役さんから、ベテランの乗り役さんまで様々います。
人と馬が一体となったパフォーマンスなので、馬にばかり目がいきがちですが、是非「人」の方にも注目したいですね!