梅干しを食べるデメリットとは?

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梅干しは身体に良いイメージがありますが、それは適量を食べると身体に良いのであって、食べ過ぎると実は身体に悪い食べ物なのです!

では、具体的には身体にどのような悪影響を与えるのでしょうか?今回はそんな、梅干しを食べるデメリットについてお話します。

梅干しのデメリットとは?

梅干しを食べるうえで気を付けないといけないのが「塩分」です。

梅干しは1つに含まれる塩分量が非常に高いので、食べ過ぎると塩分過剰摂取によって身体に様々な影響をもたらします。

むくみが出る・太りやすくなる

むくみの出現も、ふとりやすくなる理由も、共に、塩分が大量に体内に入ってくることによって、身体は体内に水分をため込むようになるのが理由です。

下痢や腹痛を起こす

梅干しにはクエン酸やカテキン酸が含まれており、これらの過剰摂取によって下痢や腹痛が引き起こされます。

大病の原因になる

高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病になるリスクが高くなります。

摂取可能な塩分量は個人差がありますが、目安として梅干しは1日1~2個までにしておきましょう。

どうしても梅干しを食べたい方は「無塩梅干し」というものが販売されているので、そちらを試してみて下さい。

梅干しの栄養とは?

次に、梅干しに含まれる栄養素についてお話します。

梅干しにはナトリウムが多く含まれています。

ナトリウムとは塩分の事なので想像出来ると思います。

更に、ミネラル・カルシウムが、りんごのおよそ4倍含まれています。鉄分はみかんのおよそ5倍含まれています。

他にも、梅干しに含まれる栄養素がもたらす効能を紹介します。

疲労回復効果

梅干しにはクエン酸が含まれていて、クエン酸は疲れの原因でもある乳酸を抑える効果があります。

食中毒の予防

梅干しには食中毒菌を抑える働きがあります。

お弁当などに梅干しが入っている事が多いのはこの理由です。

ダイエット効果

梅干しには脂肪燃焼効果のあるバニリンという成分が含まれています。

梅干しは、焼くことでバニリンの効果が高まると言われているので、ダイエット効果を期待したい方は、焼いてから食べてみて下さい。

インフルエンザ予防

梅干しにはポリフェノールが含まれており、インフルエンザウイルスを抑制して、身体の免疫力を高めてくれる効果があります。

二日酔い・乗り物酔い防止

梅干しには肝機能を強くする働きや、胃腸を守る働きがあるため、二日酔いの予防効果があります。

また、乗り物に乗る前に梅干しをかじると、乗り物酔い防止にも繋がります。

他にも、虫歯予防や血液がサラサラになる効果や便秘改善効果や美肌促進効果など、健康面にも美容面にも嬉しい栄養素が沢山含まれています!

はちみつ梅干しの効能とは?

はちみつ梅干しとは、梅干しを塩抜きしてはちみつで漬けたものです。

塩分が少ない為、高血圧の方や塩分を気にされる方にはおすすめです!

はちみつ梅干しは、梅干しの効能の他にも、はちみつの効能も期待することが出来ます!

はちみつには、素早いエネルギー補給効果や腸を整える効果、美肌効果などがあります。

味の好き嫌いはありますが、はちみつと梅干しの効能をダブルで吸収することが出来るので、身体には最高に良い食べ物になります!

まとめ

何事も適量が一番です!「1日1粒」が習慣になれば、身体も喜びますね!

また、同じ味に飽きてしまう方は、上記でも紹介した「はちみつ梅干し」や「しそ梅干し」など、梅干しには味付けも沢山ありますので、変化を楽しむのも良いと思います!

梅干しの酸味が苦手な方は、梅ジュースや梅ジャムから徐々に梅の味に慣れていくのも良いと思います!

ご自分に合った方法を見つけて、梅干しの効能を摂取してみてくださいね。

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