スニーカーの臭いって気にしたことはありますか?
『雨の日に履いたスニーカーをそのまま放置していたら、とてつもなく臭い』
といった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
靴が臭うと玄関も臭くなってしまって気分が悪いですよね。
そこで今回は靴の臭いが強烈な場合、どうしたらその臭いがとれるのかについてまとめてみました。
スニーカーの臭いを熱湯で撃退する
スニーカーが臭い原因はずばり雑菌が繁殖しているからです。
雨にぬれたりすると、ここぞとばかりににおいの原因の雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌は普通の洗剤と水で洗っても完全に取り除くことはできません。
そこで用意してほしいのが熱湯です。
熱湯につける意味としては、その繁殖した雑菌を殺菌してしまおうということです。
熱湯に洗剤を混ぜて靴を洗うことで、汚れと雑菌の両方を一気に取り除くことができます。
やり方は簡単で普段スニーカーを洗っている水をお湯(40度位)にすれば完了です。
一工夫することで汚れも臭いも取り除けるのでぜひ試してみてください。
スニーカーの臭いにファブリーズは効くのか
消臭機能もあるということで有名なファブリーズ、皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。
そこで臭いスニーカーにファブリーズをかけたら、臭いがとれるのか気になりますよね。
しかし、結果としてはあまり良くないといわれています。
理由はファブリーズも一応水分を含んでいますし、根本的な雑菌を処理しきれないからです。
私の場合はファブリーズをかけたら、もとから発生していた臭いとファブリーズの香りが混ざってすごい匂いになったので結局手洗いしたことがあります。
やはり原因の雑菌をどうにかしなければ、解決できないことが多いです。
スニーカーの臭いを予防するにはどうすればいいの?
スニーカーの臭いを予防するには雑菌を繁殖させないようすることが一番です。
コツとしては湿気を取ることで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
方法としては
- 脱いだスニーカーに新聞紙を詰め込む
新聞紙を履いたスニーカーに入れることで新聞紙に湿気を吸ってもらうという方法です。
新聞紙に使われているインクは消臭効果も期待できます。
- 木製のシューキーパーを入れる
これは木製のものでなければ効果がありませんので、プラスチック製のものは効果が期待できません。
理由としては木製だと湿気を吸収する作用が働くので除湿機能もありますし、スニーカーの形状をきれいに保つことができるのでおススメです。
木製のシューキーパーは高いものだとかなりの値段がしてしまいますが、100円ショップでも売っています。
特にこだわりのない方は、100円ショップで売られている安いものでも、効果は期待できるのでぜひ試してみてください。
- シリカゲルを入れる
シリカゲルって何?という人も多いと思います。
シリカゲルはお菓子に入っている【食べないで下さい】と書かれている乾燥剤です。
シリカゲルは湿気を吸い取る力があるので、食べ終わったお菓子のものを再利用してもいいです。
100円ショップには小さな除湿剤もあるので、シリカゲルがない場合は100円ショップで買うのもありです。
私のおススメは木製のシューキーパーを入れて、その中にシリカゲルか小さな除湿剤を入れるのが一番手軽で効果が感じられると思います。
まとめ
スニーカーの匂いはなかなか取れないし放っておくと、玄関まで臭うといった事態になってしまいます。
玄関が臭いと出かける時も気分が悪くなってしまいますし、疲れて帰ってきて玄関を開けると臭かったらひとたまりもないですよね。
そうならないためにも日々のちょっとした工夫で対策ができるので、できることから始めてみてはいかがでしょうか。