老若男女問わず、抹茶を使ったお菓子や飲み物は大人気です!
意外と知られていないのですが、抹茶は緑茶の一種なので実はカフェインが含まれています。
カフェインはなにかと気にされる人も多いと思いますが、抹茶に含まれるカフェイン量はどのくらいなのでしょうか?
また、身体に何か影響を及ぼすのでしょうか?
今回は、そんな抹茶とカフェインについてお話します。
抹茶ケーキに含まれるカフェイン量と影響は?
抹茶の原料であるお茶の葉には、苦みに関係するカフェインが含まれています。
抹茶は、お茶の葉そのものをくだいて作られる為、煎茶や烏龍茶に比べるとカフェインの量は多いです。
抹茶粉末のカフェイン量は、100g当たり3200mgです。
ただ、私達は抹茶そのものを頂く機会よりも、抹茶味のお菓子や飲み物を頂くことのほうが多いでしょう。
それらにはどれくらいのカフェイン量が含まれているのでしょう?
一般的な抹茶味のお菓子や飲み物にもカフェインは含まれています。
ただ、微量である場合がほとんどですので、身体に影響を及ぼすほどではありません。
抹茶ケーキのレシピを見てみても、抹茶の使用量は「5g」ほどですので、妊婦さんの1日のカフェイン上限摂取量である200mgを超えない程度ですので問題ありません。
ただ、モノによっては抹茶の粉末がたっぷりかけられている苦みの強いスイーツもありますので、その分だけカフェインの摂取量は多くなります。
見た目で分かると思うので、カフェイン摂取を気にされている方は気を付けてくださいね。
妊婦が抹茶フラペチーノを飲むのは避けたほうが良い?
抹茶クリームフラペチーノは、スターバックスのメニューの中でも人気のメニューです。
豊かな抹茶の香りが好きな方も多いと思いますが、カフェイン量も多めです。
サイズ・容量 | カフェインの多さ | カフェインの量 |
---|---|---|
Short(240ml) | 多い | 54mg |
Tall(350ml | 多い | 80mg |
Grande(470ml) | 多い | 107mg |
Venti(590ml) | 多い | 134mg |
たまに飲みたくなった時に飲む程度であれば問題ありませんが、毎日飲み続けたり、コーヒーを飲んだうえに抹茶クリームフラペチーノを飲んだりすると、カフェインの過剰摂取になってしまい、出産の際のリスクが増えます。
具体的なリスクは、低体重などの発育遅延・早産のリスク・流産のリスクなどがあげられます。
神経質になりすぎる必要もありませんが、1日のカフェイン摂取量は気にしながら生活すると良いですね。
低カフェインの抹茶のお菓子とは?
基本的には、市販されている抹茶味のお菓子やスイーツに含まれるカフェイン量は微量ですので食べても問題ありません。
ただ、どうしても気になる方は「ノンカフェイン」の抹茶を使ったお菓子を食べてみて下さい。
ノンカフェインなのに抹茶の味がするの?と不安な方もいると思いますが、安心してください。きちんと抹茶の味はします!
抹茶特有の「渋み」は少し物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、基本的には味は変わりません。
お菓子だけではなく、ノンカフェインの飲み物も最近は多く販売されているので、是非、試してみてくださいね!
まとめ
「ノンカフェイン」商品がたくさん販売されているほど、「カフェイン」は気を付ける存在になってきています。
ただ、カフェインはデメリットだけではなく、メリットもあります!
例えば、眠気覚ましの効果や、集中力を高める効果があります。
また、体脂肪を分解するので脂肪燃焼効果もあります!
また、最近では、生活習慣病予防や糖尿病や心臓病の予防に繋がる可能性もあるとか…!
妊婦の方などは摂取量に気を付ける必要がありますが、普通に生活している分には過剰摂取になることはまずないと思うので、気にし過ぎて逆にストレスをため込むことにならないように、抹茶食品を楽しんでくださいね♪