年賀状を終わりにしたい!相手に気を悪くさせない断り方とは?

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頂いた年賀状は毎年取っておいていますか?

毎年のことなので、かなりの量になりますし、場所も取りますよね。

特に見返すこともないですし、この際思い切って年賀状を止めたい!とお考えの方、ここでは相手との関係に影響を与えないような年賀状の断り方についてお話します。

年賀状をやめるタイミングはどうやって決める?

まず、年賀状をやめる際に2つのケースがあります。
ひとつずつ分けてお話します。

個人へ向けた年賀状をやめる場合

これは、引越や転職のタイミングが一番やめやすいでしょう。

引越や転職などでその人と会う頻度が少なくなると、付き合い自体も疎遠になります。

ですので、タイミング的には「会わなくなったらやめる」と考えても良いでしょう。

ただし、上司や目上の人の場合は、自分はやめようと思っていても、来る場合があります。

その時は返信しても良いですし、自分の中で確固たる「やめる」という意思がある場合は、無理に返信しなくても良いでしょう。

年賀状自体をやめる場合

最近ではSNSの利用者も多く、新年のあいさつもSNSやメールで済ませてしまう人も多いと思います。

このように時代は紙媒体から電子媒体へと徐々に移行しています。

年賀状も電子媒体に切り替えるのもアリだと思います。
年賀状自体をやめるタイミングは、思い立った時がその時でしょう。

個人宛の年賀状と違って、人を選ぶ必要が無いので、やめやすいかもしれませんね。

年賀状を終わりにしたい時に取るべき行動

年賀状をやめるにはいくつか方法があるのでお話します。

① 「やめる」と言わずに、とにかく送らない
自分からも送らないし、貰った年賀状に対しても送り返さないことです。

すると、毎年徐々に送られてくる年賀状の枚数は減るでしょう。
長期戦になりますが、一つの方法です。

② 「今年で辞めます」と年賀状に一言添えて、来年からは送らない
高齢を理由にやめる方はこの方法を取る方が多いです。

マナー的にも、心象的にも、とてもスマートな方法だと思います。

覚えてくれている方は、翌年から送ってこないでしょうし、覚えていなくて送られてきても、特に返信する必要もありません。

③ 年賀状を準備し始める11月下旬や12月ごろに宣言する
親しい友人や日頃から付き合いのある人には、会ったときでも良いですし、メールやSNS上でも良いので「今年から送らない」ことを宣言しておきましょう。

どの方法で年賀状やめるかは、送る人との親密さも関係してくると思います。

ですので、人によって方法を使い分けるのも良いと思います。

来年から年賀状を出さないことを伝える文例

年賀状をやめること自体はマナー違反ではありません。

ただ、年賀状をやめる=付き合いをやめるではないので、相手の気分を害さないにこしたことはありません。

そこでここでは、いくつかのパターンに分けて、来年から年賀状を出さない旨を伝える文例を紹介します。

① 年賀状をやめても付き合い自体はこれからも続いていく人に向けた文例
「勝手ではございますが、本年を持ちまして、どなた様にも年始のご挨拶を控えさせていただくことにしました。

これからはメールにて近況をお知らせできればと存じます。

これからも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いします。」

この場合、年賀状にメールアドレスを添えておきましょう。

② 年賀状をやめると同時に、付き合い自体も疎遠になる可能性がある人に向けた文例
「勝手ではございますが、本年を持ちまして、どなた様にも年始のご挨拶を控えさせていただくことにしました。

なにとぞ、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

長きにわたり、あたたかい年賀状を頂きまして、ありがとうございました。

これからの皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。」

③ 高齢が理由で年賀状をやめる場合
「寄る年波には勝てず、大変失礼かとは思いますが、皆さまに年賀状を差し上げるのは今年限りとさせていただきます。

長きにわたり、お付き合いいただきましてありがとうございました。

これからも皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。」

いずれも丁寧な文例を紹介しましたが、差し出す人との関係に合わせて、フランクにしたり言い回しを変えて見たりして活用してください。

まとめ

年賀状のみで繋がっている関係も無きにしも非ずだと思います。

1年に1度でも連絡を取ることが出来る良い機会ではありますが、電子媒体が成長している現代、連絡を取りたい時には手軽に取ることが出来ると思います。

思い切って、やめてみるのも一つの考えだと思います!

案外、年賀状の手間や費用が浮いて、嬉しいかもしれませんね。

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