寝たきりの方の在宅介護の費用は介護保険限度額では全然足りない!

介護・高齢者問題

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

寝たきりの方を自宅でお1人で介護するとしたら、負担が大きすぎて、まずおすすめできません。

もし、介護をする方が3人以上おられて、介護を必要とする方を含む5人以上の家族が十分に暮らせる余裕があるのなら、負担は大きくないかもしれません。

今回は、寝たきりで介護が必要な方を在宅介護する場合の経済的なお話をさせていただきます。

寝たきりの方を介護する家庭では介護保険の利用限度額を超えてしまう理由について、細かなお話をさせていただきますね。

寝たきりの方が要介護5の場合、在宅介護は介護保険限度額を超えてしまう

「寝たきりの方」というと、どの程度の介護が必要なのかは想像しやすいかと思います。

身の回りのことは全て介護が必要で、ベッドから起きて車椅子に座るのにも誰かが抱えてあげる必要があります。

生活の全てに介護が必要な方は、介護保険制度では要介護5と呼ばれ、1番重い判定になります。

介護が必要な要介護者の方を在宅介護する場合には、訪問介護、通所介護、訪問看護、福祉機器レンタル、短期入所施設とさまざまな介護サービスを利用します。

介護サービスは、申し込めば全て利用できるわけではなく、介護保険制度によって利用金額に限りがあります。

中でも、寝たきりで生活全てに介護が必要な要介護5の方は「介護保険限度額」を超えてしまう方がほとんどです。

要介護5の方の限度額は36,065円/月

なぜ要介護5の方のほとんどが、介護保険限度額を超えてしまうのでしょうか?

介護サービスの利用料金は、利用するサービスの種類と回数で決まります。

そして、自己負担は1割です。

要介護5の方の限度額は36,065円。

ですが、要介護5の方を在宅介護するご家庭のうちの3割のご家庭では、1ヵ月の介護に掛かる費用は10万円以上。

その他のほとんどのご家庭でも、限度額を超えてしまっています。

その理由は、訪問介護と訪問看護の利用回数が多いことと、短期入所施設の利用があるためです。

要介護5の方は、お風呂やトイレの他にも、着替え、食事と身の回りのこと全てで介護が必要になります。

必要なことが増えるため、訪問介護の利用回数は多くなります。

また、要介護5の方は持病をお持ちの方が多く、訪問看護で血圧や血糖値の管理が必要な方もおられます。

そして、介護をしている家族が風邪を引いたり、疲労で疲れてしまったら、要介護5の方は食事をとることも難しくなります。

家族の体調や事情によっては、数日宿泊することができる短期入所施設を利用しなければなりません。

このような理由で限度額を超えてしまうのです。

限度額を超えた介護サービス費用は自己負担

トイレや食事のお手伝いなど、生きることにつながる介護。
介護が必要でも、介護保険限度額がありそれ以上利用できないのでしょうか。

そうではありません。

介護保険限度額を超えた分の介護サービスは、自己負担で利用することができます。

そして、寝たきりの方の介護をしているほとんどの家庭で介護保険限度額を超えて介護サービスを利用しています。

たとえ費用がかかったとしても、必要なサービスは受けなければなりませんから。

まとめ

今回は、寝たきりで介護が必要な要介護5の方の在宅介護のお話でした。

要介護5の方は、暮らしていくこと全てに介護が必要です。

そして、介護する方に何かがあると、すぐに生活できなくなってしまいます。

そのため、普段から訪問介護と訪問看護の利用回数は多く、必要なときには短期入所施設を利用することもあります。

要介護5限度額は36,065円ですが、ほとんどの家庭で限度額を超え、3割のご家庭では10万円以上の費用がかかっています。

たとえ費用がかかったとしても、介護する方に負担がかかりすぎないように、必要なサービスは利用するべきだと思います。

error:右クリックはできません。