在宅介護と訪問介護の違いがわかれば、絶対利用すべきとわかる!

介護・高齢者問題

介護の用語はすごく似ているものがあり、違いが覚えづらいですよね。

中でも、在宅介護と訪問介護は違いが分かりづらいといわれています。

在宅介護は介護を必要とされる要介護者の方を自宅で介護することです。

そのときに利用するサービスの1つに、訪問介護があります。

在宅介護と訪問介護の違い

まず、「在宅介護」とは、病気や年齢のためお1人で身の回りのことすべてをこなせなくなった要介護者の方を家族がサービスを利用しながら自宅で介護することをいいます。

介護をする他の方法では、設備の整った老人ホーム(介護老人保健施設)、自宅近郊にある小規模多機能型居宅介護施設など自宅以外で介護を受ける「施設介護」があります。

「訪問介護」は、介護サービスの中でも自宅に介護士さんが訪問してくれるサービスのことをいいます。

つまり、在宅介護を支えるサービスのひとつに訪問介護があります。

訪問介護は在宅介護を支えるサービス

「介護」というと、かつては「家族がするもの」と思われていました。

家族が家庭で介護をして、みんなで暮らすことが「おじいちゃんとおばあちゃんへの孝行」と思われていた時代もあります。

ですが当時と今とでは、家庭の役割も人数も変わりました。

家族が介護をするためには、「経済的」「時間的」「体力的」な余裕がなければなりません。

まず、大家族で親戚とのつながりもあり、経済的に裕福ではなくても収入を失ってもなんとか暮らすことができた時代と今とでは、先ほどの3つの余裕が変わっています。

まずは、「経済的」な余裕。

多くの家庭がご夫婦の共働きで家計を切り盛りして、とても仕事を辞めても生活が続けられる「経済的」な余裕はないでしょう。

また、核家族が進み、親戚が近い地域に暮らしていない方も多く、他の家族に何かあったとき、また少し休みたいときに頼れる方がいないことは、「時間的」な余裕がないといってもいいでしょう。

そして、介護を必要とされる方は高齢ですが、介護を担う方もまた高齢。

「老老介護」といわれることもあり、若くて「体力的」に余裕のある方はいないでしょう。

もし、いたとしても子育て中か、仕事を持っているのではないでしょうか?

こうした、家族だけではままならない在宅介護を支えるのが、訪問介護で利用できるサービスです。

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訪問介護で利用できるサービスは?

訪問介護には、「身体介護」と「生活援助」という2つのサービスがあります。

食事、入浴、排せつ、衣服の着脱などの手伝いを「身体介護」と呼びます。

掃除、洗濯、買い物など、身の回りのことはできても「高いところに登れない」「重いものは持てない」など家事の中でできないことをしてくれるサービスが「生活援助」になります。

非常に便利な「生活援助」ですが、注意点もあります。

それは、同居する家族のための家事はできないことです。

例えば、自宅の中での掃除は介護が必要な方が利用する場所のみであったりします。

当然のことではありますが、介護を必要とされる方の役割とご家族が担う役割をしっかり分けておく必要がありますね。

まとめ

介護サービスの種類は名前が似ていて、教えてもらわないと分かりづらい内容が多いと思います。

そして、介護サービスの種類を教えてもらう段階、介護が必要な方が身近にいるときには、調べていては間に合わないこともあります。

介護サービスの中でも、在宅介護と訪問介護は「どこが違うの?」と思われることが多いもの。

在宅介護は、介護が必要な方を自宅で介護する方法。

訪問介護は、介護サービスを提供する介護士の方が自宅を訪れて、着替えや食事などの「身体介護」や、家事などの「生活支援」を行ってくれるサービスです。

家族のみの介護では、経済的・時間的・体力的に負担が増えがちです。

介護が必要な方にとって、家族にとって必要な訪問介護を事前に調べておくといいと思いますよ。

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