山口県下関市「しものせき海峡まつり」の魅力とは?

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「壇ノ浦の戦い」で有名な下関ですが、GW期間中にそんな下関で大きなお祭りが開催されます。

それが、しものせき海峡まつりです!

お祭りの期間中は、豪華な衣装を身にまとった花魁道中もあるので、歴史に詳しくない人でも十分に楽しむことが出来ます!

また、下関といったら…ふぐですよね!食と一緒にお祭りも是非楽しんでみて下さい!

今回は、そんな「しものせき海峡まつり」についてお話します。

しものせき海峡まつりってどんなお祭りなの?

毎年、5月2日~4日にかけて開催されます。

下関の3大祭りとして、2019年で第34回目を迎えます。

本州と九州の境目である関門海峡で行われた「壇ノ浦の戦い」にちなんだ源平武者行列、源平船合戦、源平弓合戦、さらに花魁道中を再現した先帝祭(上臈道中)などを見ることができます。

また、下関市民約1000人が参加して行われる、しゃもじを持って踊る八丁浜総踊りや、武蔵と小次郎が戦ったことで有名な巌流島でも巌流島フェスティバルが開催され、かなり華やかなお祭りで、開催時期もGWなので見物客や観光客も沢山来場して盛り上がるお祭りです!

しものせき海峡まつりの見どころは?

先帝祭(上臈道中)

赤間神宮で行われるこのイベントは、毎年人気の高いイベントのひとつです。

上臈(じょうろう)道中とも呼ばれ、遊女の人気ナンバーワンがなれた花魁が、最初に客見せとして行った花魁道中を模した行列が披露されます。

花魁、禿、上臈、稚児、警固などが列を作り、花魁が外八文字で歩く姿は、とても美しいです!

伊崎町から赤間神宮までの道なりの4か所で、外八文字が披露されます。

源平武者行列&源平船合戦

当時の両家の武者を再現した約100人の人々が市内を行進するのが源平武者行列です。

行列の最中にポイントが設けられていて、ポイントでは勝どきを上げるパフォーマンスが披露され、これが迫力満点で見ごたえがあります!

源平船合戦では、「壇ノ浦の戦い」をいくさ船約80隻で再現します。

武者姿の人々や官女役の方も船に乗り込み、両家に分かれて合戦を再現しており、遠くからでも紅白の旗が見え、迫力があり、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わうことが出来ます。

巌流島フェスティバル

有料イベントになりますが、武蔵や小次郎のファンの方には是非おすすめしたいイベントです。

武蔵と小次郎の決闘を再現したものや、少年剣士の剣道大会などが開催されます。

巌流島の観光も併せて出来るので、行く価値は十分にありますよ!

しものせき海峡まつりに伴う交通規制情報

交通規制は例年、5月3日の午前中にあります。

この時間帯は、源平武者行列が練り歩く時間帯です。

お車でご来場予定の方はご注意くださいね。

下関ICを降りてから通常、車で10分程の距離が、最大で1時間半程の渋滞になることがあるようです。

お祭り会場の周辺には、駐車場は十分ありますが、時間が読めないのが難点ですので、どうしても見たいイベントがある場合は、下関市内のホテルや旅館に宿泊し、当日は徒歩、またはバスなどの公共交通機関を利用することをおすすめします。

また、下関市内では、自転車の貸サービスも実施しているので、併せてご利用ください。

まとめ

例年、約40万人の来場者数がある「しものせき海峡まつり」。

それだけ多くの人々が集まるのには理由があります!

お祭りの中で開催されるイベントは、とにかく豪華で雄大で今までに体験したことの無い貴重な体験が出来るでしょう。

そして「下関」という土地柄、食も十分に堪能出来るので、お祭りと併せて、観光目的で訪れるのにはまさにベストスポットと言えるでしょう!

GWには是非、しものせき海峡まつりへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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