年が明けると、親戚などが集まり、新年の挨拶をしたりしますよね。
その時に、子供達の楽しみの1つが「お年玉」。
自分達も子供の頃は楽しみにしていましたが、20歳を超えて大人になれば、今度はあげる側。
正直、子供の数が多ければ多いほど大変なのは言うまでもなく…(汗)
そもそも、なぜ新年に子供にお年玉をあげるのでしょうか?
また、ポチ袋にメッセージを書く場合もありますが、どういったメッセージを書くのがいいのでしょうか?
今回は、お年玉についてご紹介します。
お年玉の一言メッセージはいる?何を書けばいいの?
基本的にお年玉はポチ袋に入れて渡すわけですが、差出人と受け取る子供の名前は書いたりしますが、それ以外には何も書かなかったりしますよね。
でも最近は、一言メッセージを書く人も増えています。
私自身はまだ書いたことないのですが、我が子がポチ袋の裏にメッセージが書いてあるお年玉を貰ったことがあります。
一言メッセージがあるだけで、温かい気持ちになります♪
ただ、いきなりメッセージといっても、何を書けばいいのか迷いますよね!
でも、そんな難しく考える必要はありません。
しかもポチ袋は小さいので、ホントに一言でいいんです。
例えば、渡す相手が幼児くらいなら…
「あけましておめでとう。またよろしくね。」
「あけましておめでとう。今年も元気に遊んでね!」
くらいでいいかと思います。
小学生くらいの子供に渡すのなら…
「今年も勉強に遊びと良い一年にしてね」
「習い事頑張ってね」
など、学業はもちろん、習い事を頑張っていたりするのなら、そのことについてメッセージを書くのもいいですね!
中学生や高校生など、ある程度大きい子供に渡すなら…
「勉強難しいけど、楽しい中学生活を送ってね」
「部活は大変だけど、悔いのない一年にしてね」
「今年は受験だね。応援してるから頑張ってね」
などがいいかと思います。
とにかく、素直に思った一言を書くようにしましょう。
ポチ袋のどこに書けばいいの?
では、ポチ袋のどこに書けばいいのでしょうか?
オモテ面は、印字でお年玉と書かれていたり、受け取る子供の名前を書いたりするのでスペースがありません。
一言メッセージは、裏面に書くのがいいかと思います。
また、差出人の名前の前に書くようにしましょう。
ポチ袋の裏面に書くのはちょっと…と思うのなら、小さなメモにメッセージを書いて、ポチ袋の中に入れる方法もあります。
ただ、小さい子だったりすると、気付かずにメッセージを見ないかもしれません。
もしメッセージをメモに書いて入れるのなら、小学生以上くらいの子に渡す場合にした方がいいかもしれないですね!
お年玉の始まりは?
現在のお年玉は現金が主流ですが、実は昔のお年玉、お餅だったのは知っていましたか?
元は神様の力を取り入れるために、お餅を食べれば力が吸収出来ると考えられていたのが始まりです。
お餅でのお年玉がお金に変わってきたのは江戸時代頃からとされています。
この頃からお金を渡す人が増え始めましたが、まだまだ品物をお年玉として渡していた人が多く、年始の贈り物をお年玉と呼んでいたとされています。
お年玉が正式に今の形となったのは、高度成長期になる昭和30年頃からになるそうです。
都心部から始まっていき、だんだんと今のお年玉の形になっていきました。
現代の子供たちがお年玉にお餅をもらったら、驚くでしょうね。
まとめ
お年玉をただ名前を書いて渡すだけじゃ当たり前になってしまい味気ないですよね。
どうせなら印象に残るお年玉の方がいいですよね!
ぜひ、ポチ袋に一言メッセージ書いてみてくださいね♪