アセトン入り除光液でジェルネイルは取れるの?

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除光液には、皮脂や油などの水に溶けにくい液体も分解することが出来るアセトンという物質が含まれているものがあります。

ジェルネイルは、基本的にはお店でオフしてもらうことが主流だと思いますが、そんなに強い洗浄力を持っているアセトンは、ジェルネイルを落とすことが出来るのでしょうか?

今回はアセトン入り除光液でジェルネイルを落とすことが出来るのかについてお話します。

ジェルネイルを除光液で落とすとどうなるの?

マニュキアを落とす際に、コットンに除光液を含ませて拭き取るようなやり方だと、ジェルネイルを落とすことは出来ません。

ジェルネイルを落としたい場合は、アセトンが含まれたジェルネイル専用のリムーバーを使用してください。

除光液にもアセトンは含まれていますが、含有量が少なく、ジェルネイルを落とせるほどの洗浄力はありません。

アセントリムーバーなどの洗浄力の高いジェルネイル専用のリムーバーを使ってください。

アセトンを除光液としてジェルネイルに使う場合の注意点

アセトンはジェルネイルをオフする際によく使われます。

カラーリングの濃いネイルや、落ちにくいラメや飾り物などの除去も短時間で簡単にオフすることが出来ます。

また、爪を削らなくてもオフすることが出来るので嬉しいですよね。

しかし、これだけの洗浄力があるということは、逆に成分が極端に強いとも言えます。

気を付けなければならない点は、爪や皮脂から余分な油分まで奪ってしまうという点です。

ですので、頻繁な利用や過剰な利用にはお気を付けください。

爪のダメージが蓄積すると、2枚爪や割れ爪を起こしやすくなるので、濃度を薄めて、最小限の利用を心がけてください。

また、長時間の利用も避けるようにしてください。

アセトンは揮発性の特徴があるため、常温では気体となって、体に良くない気体を出し続けています。

これを体内に取り込みすぎると、めまいや呼吸困難、ひどい場合は意識障害などにも繋がりますので、短時間で終わらせることをおすすめします。

また、引火性の強い物質でもありますので、アセトンを使用している時は火気厳禁なことも覚えておきましょう。

ジェルネイルのアセトンリムーバーに代用できるものはある?

アセトンは危険を伴うものなので、出来ればアセトンが含まれていないリムーバーを使いたい!と思う方もいると思います。

そんな方には、ノンアセトンのポリッシュリムーバーがおすすめです。
「アセトンフリー」や「ノンアセトン」と表記されています。

ノンアセトンのリムーバーは大きく2つに分けられます。

① 酢酸エチルのようなアセトンの代用となる化学物質が含まれているもの

② 天然由来の植物性油などを主成分とするもの

これらのものは市販されているので、個人でも簡単に手に入れることが出来ます。

① の、代用品の化学物質が結局同じ危険物質である場合もあるので、分からない場合は② のような植物性油のリムーバーを選ぶことをおすすめします。

アセトン関連記事はこちらにもあります。
除光液や塗料の溶剤に含まれているアセトンの危険性とは?

まとめ

ジェルネイルをお店でオフする場合でも、お店によってオフの方法は様々です。

自分の爪を守るといった意味でも、オフの方法までしっかりと確認してみてください。

施術する側のネイリストの方は、ご使用のリムーバーにどんな成分が含まれていて、どんな効果や危険性があるのか、きちんと把握して、納得したうえでご使用になってくださいね。

また、お客さまに頻繁なオフの危険性やセルフケアの際の注意点などをお伝えすることも大事だと思います。

また、アセトンを使用する際は危険を伴うものであるという認識を忘れずに、万全の体制でサービスにあたってくださいね。

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