エアコンの水漏れが雨の日に限って起こる原因とは?

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晴れの日は問題ないのですが、冬や雨の日になるとエアコンから水漏れして困っている!という話を聞きました。

これはエアコンの故障なのでしょうか?

または、何か原因があって、対処法があるのでしょうか?

今回は雨の日にエアコンから水漏れする原因と対処法についてお話しします。

なぜ、雨の日にエアコンは水漏れを起こすのか?

まずは冬の水漏れについてお話しします。

寒い時期だけ水漏れを起こす場合は、ドレンホースの凍結を疑ってみてください。

ドレンホースがむき出しになって地面に接触していると、外の寒さによって凍ってしまい、水をうまく排出することが出来なくなって水漏れに繋がっている可能性があります。

この場合は、凍ってしまったドレンホースの先端を溶かすために、お湯をかけて溶かしましょう。

この時、熱湯をかけてしまうと、ドレンホースが変形してしまう恐れがあるため、40~42℃程度のお風呂のお湯くらいの温度のお湯をかけるようにしてください。

●次に、雨の日のエアコンの水漏れについてお話します。

雨の日だけ水漏れを起こす場合は、雨水が侵入していることが原因として考えられます。

雨水はわずかな隙間からも侵入してきます。

ですので、どこから雨漏りしているのかをしっかり見極めて、雨漏りの場合は自分で出来る対処法はほとんど無いので、出来るだけ早く、専門の業者に連絡することをおすすめします。

また、台風などの雨風が強く降った日のあとは、室外機のドレンホースにごみが溜まって、それが水漏れの原因に繋がることもあるので、しっかりとお掃除することをお忘れなく!

エアコンの水漏れを放置しておくとどうなるの?

水漏れと言っても、大量の水漏れではなく、ポツンポツン…と言った水漏れだったらそのまま放置してしまうこともありますよね。

しかし、これを放置しておくと故障の原因に繋がることが大いにあります。

徐々に水漏れはひどくなり、カビが発生する可能性があります。

エアコン内のカビだけではなく、壁紙や、水漏れの水がかかった家財道具や床材などにもカビが広がる可能性があります。

また、エアコンの水漏れを放置すると、室外機の中に水がたまり、エアコン自体の故障に繋がる可能性もあります。

ですので、まずは水漏れの原因を探り、掃除など自分で対処できるものならば自分で対処し、原因がわからないものや高度な技術が必要なものでしたら、早急に業者に連絡して修理をしてもらってください。

エアコンの除湿機能で水漏れを起こすのはなぜ?

冷房運転の時は水漏れしないのに、除湿運転にすると水漏れするのはどうして?という場合ですが、この場合は、時間の問題で、そのうち冷房運転の時にも水漏れが発生する可能性が高いです。

ドレンホースの詰まりが多くの原因だと考えられます。

ただし、完全に詰まっているわけではなく、多少は流れる隙間があるので、除湿運転の時のみ水漏れが発生する状態なのです。

除湿運転の時は、室内の水分量を少なくすることを目的としているので、流れる水分量が冷房運転の時よりも多いです。

ですので、除湿運転の時は水漏れが発生してしまいます。

放置しておくと、ドレンホースの詰まりがひどくなって、流れる水が少ない冷房運転の時でも水漏れが発生するようになります。早めにドレンホースの詰まりを解消すると良いでしょう。

まとめ

エアコンも定期的なお掃除が必須です。常に綺麗に保つことによって、高額な金額の修理を回避できるなら、回避したいですよね!

まずは、日ごろからエアコンを運転した時に異常は無いかチェックして、水漏れに繋がる前に、エアコンやドレンホースの掃除をしておくことをおすすめします!

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