みかんと言えば、冬にこたつの中でたくさん食べるのが定番ですよね。
段ボールなどで大量に買い込む家庭も多いと思います。
我が家も、毎年冬には段ボールでみかんを買います!
ところで、みかんに賞味期限はあるのでしょうか?
いつも、最後に残ったみかんは少し傷んでいることが多いので、賞味期限が分かっていたら、食べるペースなども考えられて嬉しいですよね。
今回は、みかんの賞味期限についてお話します。
みかんに賞味期限はあるの?
みかんの賞味期限は意外に長く、収穫してから2週間~1か月もちます。
ただし、スーパーなどで購入する場合は、収穫してから梱包や配達などで時間が経過していると思われるので、購入から約2週間で食べきると良いでしょう。
賞味期限を過ぎたみかんは、溶けるように傷んできます。
また、カビがはえて緑色や白っぽく変色する場合もあります。
溶けるように傷んだみかんは、傷んでいる部分とその周りを多めに捨ててしまって、残りの部分は食べてしまって大丈夫です。
カビがはえている場合は、目に見えないカビが、みかん全体にはえている場合があるので、残念ですが処分した方がよいでしょう。
みかんの保存は冷蔵庫でも大丈夫?
みかんは本来あたたかいところで栽培されるので、冷蔵庫内のような低温は、あまり向いていません。
ですので、夏の暑い時期以外は、風通しの良い冷暗所で2~4週間保存することをおすすめします。
ただ、冷蔵庫で保存できないわけではありません。
冷蔵庫で保存するにはいくつかポイントがあるのでお伝えしますね。
① 傷んだみかんは分けておく
冷蔵庫の中はカビが発生しにくい場所ですが、中には低温を好むカビもいます。
冷蔵庫に入れる前に、みかんにカビや傷が無いか、良くチェックしてください。
カビや傷があるものは、そこから繁殖する可能性があるので先に食べてしまいましょう。
② ひとつひとつを新聞紙にくるんで、ビニール袋に入れる
冷蔵庫の中は乾燥しているので、そのまま入れると水分が飛んで、しわしわになってしまいます。
少し手間はかかりますが、ひとつひとつを新聞紙やキッチンペーパーにくるんでビニール袋に入れてくことで、適度な水分を保つことが出来ます。
みかんを腐らないようにするには?
従来のみかんとは少し別物になってしまうかもしれませんが「冷凍みかん」は比較的腐りにくく、長持ちします!
冷凍みかん独特のシャリシャリした感覚が癖になりますよね。
家庭用の冷凍庫は、冷凍能力が弱い為、ゆっくりと凍っていきます。
そのため、みかんの細胞が壊れてしまうので、解凍しても元のみかんには戻りませんのでご注意ください。
業務用の冷凍庫は、冷凍能力が高く、温度を一定に保つことが出来ます。
このため、急激に冷凍することが出来、旨味成分をそのまま閉じ込めることが出来るので、家庭で作った冷凍みかんよりも美味しく感じるのです。
家庭で少しでも美味しい冷凍みかんを作るポイントは、先にある程度みかんを凍らせて、一旦取り出し、一度水にくぐらせてからもう一度冷凍します。
こうすることによって、冷凍みかん独特の表面の薄い氷を作ることが出来ます。
是非、冷凍みかんを作る際は試してみてください。
そして出来上がった冷凍みかんは、そのまま食べても良いですし、シャーベットにして食べる方法や、ヨーグルトに入れて食べる方法や、チョコレートをコーティングして食べる方法などがあります。
アレンジ方法も沢山あるので試してみると楽しいかもしれませんね♪
まとめ
スーパーなどで売っているみかんには明確に賞味期限は表記されていませんが、基本的には2週間~1か月で食べきるのが良いでしょう。
残りは、目視で判断するしかないので、しっかり状態を見て、触って、判断してくださいね。